Asian Sounds Research Presents OPEN GATE 2017 動き続ける展覧会~ An ever-changing exhibition
「何もないところから」~start from here
会期 | 9月15日(金) – 18日(月・祝) |
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時間 | 15:00 – 18:30 ※ パフォーマンスは日没前後(17:00 頃~) |
会場 | 石山緑地 |
参加アーティスト | 米子 匡司/水内 義人/chi too/Adam Kitingan/WinWin/さや/植野 隆司/上原 なな江/大友良英/樋口 勇輝/渡部 勇介/PIKA(15日、16日)/モバイルアースオーブン(17日)/中崎透(17日、18日) |
キュレーション&ディレクション | Sachiko M (音楽家/アジアン・サウンズ・リサーチ プロジェクトディレクター) |
備考 | 入場無料、入退場自由、少雨決行荒天中止 |
問い合わせ | アンサンブルズアジア事務局 info@ensembles.info 札幌国際芸術祭事務局 011-211-2314(会期中9/15-9/18) |
主催: 札幌国際芸術祭実行委員会/札幌市、国際交流基金アジアセンター
共催: P3 art and environment
企画:Asian Sounds Research
「OPEN GATE」は、Sachiko M がプロジェクトディレクターを務める「アジアン・サウンズ・リサーチ」*1が行う、ASEAN 諸国でのリサーチをもとに生み出された企画展覧会です。場所や環境を共有していく中でサウンドとアートが共存しながら日々変貌していく特徴的な空間を創出し、展覧会や公演という概念を超えた独自のスタイルを生み、ひとつとして同じ瞬間のない「動き続ける展覧会」として、訪れた人々を魅了してきました。
2015年Hin Bus Depot(マレーシア・ペナン島)、2016年あいちトリエンナーレ2016(愛知県岡崎市)に続く開催となる今回の「OPEN GATE 2017」は、札幌市石山緑地を会場に、札幌国際芸術祭2017公式プログラムとして開催されます。
会期中、15時頃、作品とアーティストが会場に現れ、17時頃にパフォーマンスが始まり、暗くなる頃全てを片付けてその場を去ります。緑地のありのままを生かしながらつくられる作品と音とパフォーマンスが、目の前で生まれては消えてゆく、その様子が4日間にわたり繰り広げられます。
石切場跡の片隅の、軟石の崖に囲まれた芝生の丘の上、「何もないところから」。
状況により、内容が変更、更新されていく可能性があります。オフィシャルサイトにて随時情報更新していきます。
official website http://www.soundsresearch.com
*1 国際交流基金アジアセンターと P3 art and environment が共催する、アジアの新たな音楽の可能性を世界に発信するプロジェクト「アンサンブルズ•アジア」の一部門。
https://www.soundsresearch.com
関連展示Asian Sounds Research Presents「OPEN GATEの部屋 」
OPEN GATE archive room
動き続けた展覧会、動き続ける記録たち
〜The ever-changing archives of Asian Sounds Research
会期 | 9月6日(水)–10月1日(日) 8月6日(日)~ カフェスペースでの小さな展示 |
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時間 | 月–土 10:30 – 22:00/日 10:30 – 20:00 |
休業日 | 8/7(月)、8/21(月)、9/4(月)、9/5(火) ※ 8/25(金)、9/29(金)は17:30まで |
会場 | TOOV cafe/gallery (札幌市中央区南9条西3丁目2-1 マジソンハイツ1階) |
映像 | 樋口 勇輝 |
写真 | WinWin/渡部 勇介/松本 美枝子 作品:米子匡司、chi too、Adam Kitingan |
キュレーション | Sachiko M |
2014年のマレーシア・ぺナン島リサーチから2017年のカンボジア・バッタンバンリサーチまで、音楽と美術その「あいだ」にある未知なる表現を追い求め続けたAsian Sounds Researchプロジェクトの活動を、映像、写真、作品にて振り返るアーカイブ展です。カフェスペース片隅での小さな展示は8月6日(日)から始まります。9月6日(水)からはアーカイブ映像を中心に、これまでの旅路の記録を展示します。さらに「OPENGATE 2017」会期終了後に記録を更新し、展示にその様子を反映させる「もう一つの動き続ける展覧会」となります。旅の始まりと終わりとその続きをゆっくりとお楽しみいただける、そんな特別な時間と空間を感じる「部屋」です。