札幌大通地下ギャラリー 500m美術館
Photo by TAKUMA Noriko
プラネットスノーの地下道
地上に雪が降ろうとも 地下道のように続くこの空間ではじっくり作品を楽しむことができます
国内外81組の応募から選出された2組のアーティスト大西康明 鈴木悠哉が それぞれ全長48mの作品展示プランを実現します
大西康明《境の石 UT》2024
鈴木悠哉《Phantoms Agora》2019
札幌市営地下鉄大通駅とバスセンター前駅を結ぶ地下コンコースに位置する日本最長のギャラリー施設 札幌大通地下ギャラリー 500m美術館 この場所では 現代アートの作品プランおよび企画プランを対象としたコンペティション500m美術館賞を2012年より実施しています
今年度は サイアフとの連携による特別コンペティションとして 受賞者2組がサイアフ2027参加アーティストとして選出され展示を実施します
サイアフ2027 500m美術館賞 総評
先ず 国内外から応募いただいた全てのアーティストの方々に敬意と感謝を申しあげます 今回 500m美術館が札幌国際げいじゅつさいの公式会場となり アーティスト個々の独自表現や造形手法を サイアフ2027のテーマへとつなげることで より多様な世界観のある企画プランが数多く創造されました 複数の審査段階を経て 改めて現代アートの拠点ハブである500m美術館の潜在能力を再認識できたこと 特に 世界的にも希有な500m美術館の長い展示空間は 決してマイナス要因ではなく アーティストが挑戦せざるを得ない可能性を秘めた制限性を持っていると実感しています 日常的に通行する一般の人々が鑑賞者となる地下通路という公共空間においては 文字通り<社会関与型の現代アート>の展示空間としても 幅広い表現や関係性を生み出す原動力になっています
現代アートは理解しにくいと言われますが 今回のような企画プランの審査過程や選考理由を辿ることも 理解する手掛かり補助線になると考えています 審査で選出された2組の展示プランはげいじゅつさい開催期間に公開となります 他の会場と共に地下公共空間での展示を楽しみながら 改めて札幌国際げいじゅつさいの意義 現代アートの役割などを共に考える機会となれば幸いです
審査員長 三橋純予
インフォメーション
- 会期
- 2027年いちがつ16日どようびさんがつ24日すいようび
- 開場時間
- 7時30分22時
- 休館日
- 会期中無休
- 料金
- 無料
- 企画担当
- CAI現代美術研究所/CAI03 一般社団法人PROJECTA
- アーティスト
- 大西康明 鈴木悠哉サイアフ2027 500m美術館賞 受賞者
- ウェブサイト
- https://www.500m.jp/
- 住所
- 札幌市中央区大通西1丁目東2丁目札幌市営地下鉄大通駅とバスセンター前駅間の地下コンコース内
- アクセス
- 地下鉄南北線東西線東豊線大通駅から徒歩1分
- 駐車場
- なし