SIAF部
2019.10.25

「光 みつめる 姿 見つめる展 作品プレゼンテーション&トークイベント」を開催しました!

2019年10月11日~14日に札幌市資料館においてSIAFラボ研究員&SIAF部エキシビション・トライ「光 みつめる 姿 見つめる展」を開催しました。

SIAFラボディレクターの元で修行中のSIAFラボ研究員と札幌国際芸術祭2020でコーディネーターとして活躍することを目標に勉強中のSIAF部員。まだ未熟なこの2つのチームが協力し開催した「光 みつめる 姿 見つめる展」は、SIAFラボのこと、またSIAFラボが毎年2月に取り組んでいる「さっぽろ垂氷まつり」のことを知ってもらいたい!そんな思いを胸に「展覧会をつくること」に挑戦した企画でした。

また最終日には「作品プレゼンテーション&トークイベント」を開催しました。
まずSIAFラボ研究員が今回の展示についてプレゼンテーションを行いました。作品のコンセプトや展覧会初日までにやりたいことを100%実現できなかったことなど、感じたことや難しかった点などを発表しました。

久保田さんからは「コンセプトや作品はとても面白く、複雑で難しいことをやっていてメディアアートの基本のような展示」とのお言葉をいただきました。一方、「展示の方法はもう少し工夫ができたのではないか」、「メディアアートの場合、作品が動かなければ展覧会で作品を展示することはできないと思ってほしい」との厳しいお言葉もありました。

 

今回のトークイベントの司会とモデレーションはSIAF部員が担当しました。研究員のプレゼンテーション中、
専門用語が出てきたときにはSIAF部員が質問をするなど電子工作やコンピューターなどの技術に詳しくない参加者でも理解しやすいように進行することを心掛けました。

後半はSIAF部員がSIAF部に入ったきっかけや、今回の展覧会を通して学んだことや、反省点などを発表しました。札幌国際芸術祭2020で活躍できる人材になれるよう久保田さんからたくさんのアドバイスをいただきました。

この展覧会とトークイベントを通し、自分たちが中心となり取り組んだことで、サポートする立場で展覧会に参加していた時には気付けなかった多くのことに気づき学ぶことができました。SIAFラボ研究員、SIAF部員ともに一回りも二回りも大きく成長できたと思います。

今回の経験を来年のさっぽろ垂氷まつり、そして2020年の札幌国際芸術祭に生かせるようこれからも努力していきたいと思います。

SIAF部 高木真理子

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