レクチャーシリーズ「アートの現場を支える人・育てる人」を開催しました!
2018年10月14日(日)、SIAF部レクチャーシリーズ「アートの現場を支える人・育てる人~芸術文化を支える人材育成を考える~」を開催しました。
このレクチャーシリーズは今年度より立ち上げた、SIAF部(※1)の活動の一環として、アートプロジェクトに携わる専門家やアーティストから、アートプロジェクトの意義や運営について学ぶものです。
今回は、アートプロデューサーとして活躍する木ノ下智恵子氏(大阪大学共創機構社学共創本部准教授)にゲストとしてお越しいただきました。
木ノ下氏からは、ご自身がパブリックプログラムディレクターとして関わった岡山芸術交流2016をはじめ、アート現場でのさまざまな事例を通して、コーディネーターとして必要な考え方などについて、お話をしていただきました。
木ノ下氏
このほか、札幌での事例として、アートやまちづくりについて学ぶThink Schoolの活動を同事務局の今村氏から、また、500m美術館のサポーターである「500メーターズ」の活動について一般社団法人PROJECTAの高橋氏から紹介がありました。
(写真左)今村氏 (写真右)高橋氏
参加者からは「アートマネージメントやアートコミュニケーションについて考える機会となった」「時間をかけてじっくりと聞きたかった」などの意見がありました。
次回のレクチャーシリーズは12月22日(土)の午後からです。
内容・会場・時間等の詳細が決まりましたら、ウェブサイト等でご案内しますので、ぜひご参加ください。
※1 SIAF部とは・・・
「札幌のアートシーンやSIAFを支えたい」「コーディネーターを目指したい」と考えている方が集まり、展示・イベントなどのコーディネート、アーティストのサポート、活動の記録などさまざまな現場での実践やミーティングを通じ、アートプロジェクトを実施するためのスキルの習得を目指します。今年は14名が活動しています(募集は終了しました)。