アーティスト・檜皮一彦も登壇|チ・カ・ホでアートとアクセシビリティを学ぶ
トーク

アーティスト・檜皮一彦も登壇|チ・カ・ホでアートとアクセシビリティを学ぶ

―チ・カ・ホで初開催の「ユニバーサルFes」で トークイベントとパネル展示を開催―


トークイベント  檜皮一彦と考えるアートとアクセシビリティリサーチ

SIAFでは芸術祭への多様な来場者を想定したプロジェクトを継続的に実践してきました。初の冬開催となったSIAF2024では、雪の降る冬季における車いすユーザーの作品鑑賞条件について、自身も車いすを移動に用いるアーティストの檜皮一彦氏にリサーチを依頼。建築への介入を通じて、モビリティやアクセシビリティを考察・提案する檜皮氏の進行形プロジェクト《walkingpractice™》をSIAF2024会場で展開していただきました。今回のトークイベントでは、一般には非公開として実施した同リサーチプロジェクトの内容や檜皮氏の多彩な活動を紹介しながら、アートそのものをどのように捉えることができるのかを考え、次回SIAF2027(2027年1月~2月開催)における実践に繋げていきます。

日時:2025年10月12日(日) 13:30~14:30
会場:札幌駅前通地下歩行空間 北3条交差点広場
スピーカー:檜皮一彦(アーティスト)、細川麻沙美(SIAF2027 フェスティバルディレクター)
漆 崇博(SIAF2027 スクールディレクター)、丸田知明(SIAF2027 スタジオディレクター)
料金:参加無料・事前申込不要

檜皮一彦
大阪出身。京都芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻修了。 自らの移動手段である車いすをメディアとして用いるインスタレーション作品「HIWADROME」シリーズをコアに、ワークショップやリサーチ等を経て可視化された障壁や、社会に組み込まれている潜在的な勾配に対し、新たな動線の設計という具体的な実践を通じて未来へ架ける「walkingpractice / code_bridge」、車いすの車輪運動を利用しニットを生成する自作マシンを駆り、地面の状態を編み目の変化として記録する「walkingpractice / code_knitting_record」などのプロジェクトを展開している。


パネル展示 札幌国際芸術祭アクセシビリティリサーチ~これまでの実践紹介~

「芸術祭の中心・主役は来場者である」。これはSIAF2020で初めて取り入れた「アートメディエーション」の考え方です。SIAFではこの意識を起点に、芸術祭そのもの、そして展示作品に対するアクセシビリティを高めるためのリサーチやプログラムに取り組んできました。

このパネル展示では、手話や筆談を取り入れたワークショップや、目の見えない人・見えにくい人・見える人が一緒に作品を鑑賞するツアーなど、SIAFがこれまで取り組んできた実践の一部を映像やテキストで紹介します。

日時:2025年10月12日(日)・13日(月・祝) 11:00~16:00
会場:札幌駅前通地下歩行空間 憩いの空間 北1東
料金:無料

 


ユニバーサルFes詳細

公式ウェブサイト: https://www.city.sapporo.jp/kikaku/universal/universal-fes.html
ユニバーサルFes全体に関するお問合せ:札幌市まちづくり政策局政策企画部ユニバーサル推進室 TEL:011-211-2361

トークイベント

日時:2025年10月12日(日) 13:30~14:30
会場:札幌駅前通地下歩行空間 北3条交差点広場
スピーカー:檜皮一彦(アーティスト)、細川麻沙美(SIAF2027 フェスティバルディレクター)
漆 崇博(SIAF2027 スクールディレクター)、丸田知明(SIAF2027 スタジオディレクター)
料金:参加無料・事前申込不要

パネル展示

日時:2025年10月12日(日)・13日(月・祝) 11:00~16:00
会場:札幌駅前通地下歩行空間 憩いの空間 北1東
料金:無料