ゲイモリナイトミュージアムオンラインツアーの裏側 !?

2月26日・27日の2日間に渡って、「ゲイモリでふむふむ！」の”共有しよう”プログラムとしてオンラインツアーを実施しました！

今回のツアーには、札幌市内・近郊でゲイモリ（札幌芸術の森美術館）を知っている方だけではなく、日本全国、はたまた海外からもご参加いただきました。２日間合わせてなんと約180回線の参加がありました！本当にありがとうございました。

配信は、16km離れた「札幌芸術の森美術館」と「SIAF事務局」を繋いで実施。
札幌芸術の森美術館学芸員の橋本さんが実際に展示室を歩きながら、展覧会の概要と作品の見どころを解説しつつプログラムが進みます。

SIAF事務局では、統括マネージャー細川がYouTubeに投稿されたコメントをリアルタイムで拾いながら、橋本さんに投げかけて進行。配信は、マネージャー詫間がSIAF TVで培ったノウハウを使い、２台のPCを使ってカメラのスイッチとコメントの調整をします。

「札幌芸術の森美術館」の現場では、２つの配信カメラ、「作品じっくりカメラ」と「中継カメラ」に分かれてそれぞれ撮影する方法を取りました。

「作品じっくりカメラ」では、作品に近づいて撮影。現場で意外に見つめ込まないような部分や色合いにカメラがフォーカスすることで、参加者のみなさんも作品のディティールを追うことになります。意外と気づかない「素材」や「表情」がじっくり見られたのではないでしょうか。

今回、特別に見せていただいた「収蔵庫」では、いろんな管理や保管方法を紹介し、コメントがとても盛り上がりました。作者・作品の背景、画面からどんなふうに見えているのかなどの質問から、参加者の皆さんのさまざまな考えの率直なコメントがリアルタイムに届き、嬉しかったです。

土日の各日限定、１時間の開催でしたが、
「もう一度見たい！」「申し込んでいたのですが、見逃した！」という声が続々と届きました。
そこでこの度、26日（土）配信回をアーカイブとして公開決定！！！！
ぜひ、ご覧ください！（特別ガイドブックを片手にご覧いただくとさらに「ふむふむ」楽しめます！｜ダウンロード）