芸術祭まで約1年!SIAF部が鑑賞サポート活動に向けて意見交換&オリエンテーリングを実施!
約1年後のSIAF2024開幕に向けて、SIAF部もイベント現場での実践を開始し、いよいよ本格的に稼働します!
まず、前哨戦としてこの冬2つのプレイベントで鑑賞サポートに挑戦することが決まりました。
一つ目は、2月3日(金)~12日(日)の間、北3条広場[アカプラ]で行われるSIAF特別プログラムです。これは、まちなかでアイススケートを楽しむことができるイベント「スマイルリンクさっぽろ」内で実施するもので、オーストラリアのアート&テクノロジースタジオ「エネス」が制作する≪ステム・バイ・ステム≫を展示します。ちなみに「エネス」の作品が北海道で展示されるのは今回が初めてです!
ENESS Stem by Stem Photo by Gavin Jowitt
そしてもう一つが、札幌文化芸術交流センターSCARTSで開催される「SCARTS×SIAFラボ 冬の展覧会2023」です。
これらの展示について、SIAF部員とSCARTSアートコミュニケーターが協力し、来場者のみなさんに作品の見どころをご紹介します。多くの市民・観光客の来場が見込まれ、SIAF2024を広く知っていただく絶好の機会!と同時に、初の冬開催に向けて、真冬の鑑賞サポートで必要なポイントをおさえる実践の機会でもあります。
ということで、12月17日(土)に札幌市資料館でミーティングを行いました。前半はSIAF部担当の漆マネージャーからプレイベントの内容や今後の鑑賞サポートについて説明を受け、意見交換。鑑賞サポートに求められるホスピタリティや、ボランティアのモチベーションについてなど、熱い意見が出ました。
後半は冬の鑑賞サポートに向けた屋外オリエンテーリングを実施。冬開催の芸術祭では、北海道ならではの雪や寒さ対策も考えておかなければなりません。そこで、SIAF2024でも一部会場となる大通公園に足を運んでみることにしました。
ちょうどこの日は「さっぽろホワイトイルミネーション」会期中だったため、冬のイベント視察としては良いチャンス。札幌市資料館から大通2丁目まで歩き、実際に鑑賞者になった気持ちで会場を見学しました。
オリエンテーリングを行って、
「看板やサインに工夫が必要ですね」
「想像より寒さが厳しい!防寒を徹底して交代制にしよう」
「賑やかな環境で、鑑賞サポートに耳を傾けてもらうためにはどうしたらよいか」
「紹介用のパネルを持ったらどうだろう」
「写真を撮りたい方も多いだろうから誘導方法も考えたい」
…など、部員からいろいろな意見が出て良いウォーミングアップの時間となりました。2月のプレイベントを舞台に、SIAF2024に興味を持っていただけるように実験を繰り返し、皆さんと一緒にSIAF2024オリジナルの鑑賞サポートをつくり上げていきます。
イベント情報 --------------------------------------------------------------------------------------------------
■特別プログラム「札幌国際芸術祭 2024 を先取り!in スマイルリンクさっぽろ」
北 3 条広場[アカプラ]でアイススケートを楽しむことができるイベント「スマイルリンクさっぽろ」で展
開する SIAF 特別プログラムです。鮮やかに変化する光や音を放つエネスの作品をお楽しみください。
会期|2023 年 2 月 3 日(金)~12 日(日)平日 12:00~21:00/土日祝 11:00~21:00
会場|札幌市北 3 条広場[アカプラ](観覧無料)
詳細|https://siaf.jp/event/program/p17939/
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
■SCARTS × SIAFラボ 冬の展覧会 2023「 雪にまつわるエトセトラ」
会期|2023年2月4日(土)~14日(火)11:00~19:00
休館日|2月8日(水) *12日(日)はSCARTSコートのみ14時まで
会場|SCARTSコート、SCARTSモールA/B/C(札幌市民交流プラザ1、2F)
詳細|https://siaflab.jp/wex2023/
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------