[mima 北海道立三岸好太郎美術館 開館50周年記念 特別展] 大友良英アーカイブ お月さままで飛んでいく音 + 三岸好太郎ワークス 飛ビ出ス事ハ自由ダ
会期 | 9月2日(土) – 10月1日(日) |
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時間 | 9:30 – 17:00(入場は 16:30 まで) |
休館日 | 月曜、9月19日(火) ※ 9月18日 (月・祝) は開館 |
会場 | mima 北海道立三岸好太郎美術館 (札幌市中央区北2条西15丁目) |
観覧料 | SIAFパスポート提示で500円/高校・大学生250円(通常料金610円/高校・大学生360円)小・中学生250円 |
主催: mima 北海道立三岸好太郎美術館 共催: 札幌国際芸術祭実行委員会/札幌市
左:大友良英アーカイブより/ギターケースとレコードプレーヤー 右:三岸好太郎《オーケストラ》1933年/北海道立三岸好太郎美術館蔵
mima 北海道立三岸好太郎美術館では、大友良英と三岸好太郎の共演による特別展「大友良英アーカイブ+三岸好太郎ワークス」を開催します。
大友良英の活動は、現代アートの文脈で紹介される表現、ジャズを中心とする各種音楽家とのプロジェクト、実験音楽、テレビ、映画の劇伴など多岐にわたりますが、それらはすべて「アンサンブル」という視点で構築されています。大友にとって「アンサンブル」とは、常に反復可能な同一のスコアによる表現ではなく、参加者の偶然性にゆだねた上で、全体が一つの表現として成立することを目指すものです。1990年代から続くその作品と活動は、独自の「即興」表現の仕組みを作る試みの継続であると捉えることができます。
一方、三岸好太郎は札幌に生まれ、日本近代を代表する画家の一人として活躍しました。スタイルやテーマを目まぐるしく変えながら、わずか10年余りの短い画業を駆け抜けました。その作品には豊かな詩情が漂い、見る者をイメージの彼方へ連れ出します。本展では、大友良英の作品とその多彩な活動を支えてきた関連資料、そして三岸好太郎の作品を2フロアにわたって紹介します。音楽と絵画、それぞれの表現をひらいてきた二人の軌跡が小さな美術館の吹き抜けの空間でクロスする、初めての展覧会です。
トークオープニングトーク
日時 | 9月2日(土)11:00〜(約30分) |
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会場 | 展示室内 |
料金 | 要観覧券 |
ライブ【要申込】スペシャルライブ
大友良英によるソロライブを開催します。
日時 | 9月8日(金)開場17:30 開演18:00(約1時間程度) |
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会場 | 展示室内 |
料金 | 要観覧券 |
定員 | 先着100名予定(椅子席・立ち見席) |
申込方法 | 定員に達したため締め切りました |
レクチャー土曜セミナー
大友良英と三岸好太郎の活動に関する講話を行います。
日時 | 9月16日(土)15:00~(約1時間) |
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会場 | 展示室内 |
料金 | 要観覧券 |
講師 | 福地大輔(北海道立釧路芸術館主任学芸員) 藤原乃里子(北海道立三岸好太郎美術館学芸員) |
上映会【要申込】ドキュメンタリー映画『KIKOE』上映会
1990年代〜2007年の大友良英の活動に焦点をあてたドキュメンタリー映画『KIKOE』を上映します。
(岩井主税監督/2010年/日本/101分/配給 Word Public)
日時 | 9月21日(木)19:00上映開始 ※18:30から受付・整理券配布 18:55から整理番号順にご入場いただきます | |
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会場 | シアターキノ(札幌市中央区狸小路6丁目南3条グランドビル2F) | |
入場料 | 1000円 | |
定員 | 63席 | |
申込方法 | 定員に達したため締め切りました |