ラボをふむふむ
札幌国際芸術祭(略称:SIAF)と札幌市内の美術館・文化施設がタッグを組んで実施する「SIAFふむふむシリーズ」では、この度、好評につき「ラボをふむふむ」を実施することとなりました。
SCARTS×SIAFラボ 冬の展覧会 2022 「都市と自然とデータとかたち」では、雪堆積場の定点撮影写真約7万枚を並べた超横長のプリントや、札幌の都市や自然にまつわるデータを映像や音で体感する空間など、体験型の鑑賞をお楽しみいただけます。
SIAFふむふむシリーズでは、SIAFラボメンバーのインタビュー動画と展覧会を紐解くオリジナルリーフレットを作成し、もっと展覧会を楽しくします。
[ SIAFラボメンバーインタビュー | YouTube ]
展覧会の企画・制作を担当しているSIAFラボのメンバー、小町谷 圭さんにインタビュー!
制作の裏側や展覧会への意気込みをお伺いします。
小町谷 圭 (こまちや けい)|SIAFラボメンバー/メディア・アーティスト/札幌大谷大学芸術学部准教授
1977年、東京生まれ。2005年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。電子メディアを用いた作品などを発表しながら、アートプロジェクトや展覧会のディレクション、テクニカルチーフとして多数の作品制作に関わる。2017年には、SIAFラボのSpace-Moereプロジェクトに参加し、札幌国際芸術祭2017、GWANGJU MEDIA ART FESTIVAL(光州/韓国)にて成層圏気球を用いた作品を発表する。
[ いろいろ紐解きリーフレット|PDF ]
展覧会「SCARTS×SIAFラボ 冬の展覧会2022 都市と自然とデータとかたち」をタイトルから紐解いていきます。
「データ」と「かたち」に関しては、展覧会を企画・制作したSIAFラボへのインタビューをもとに除排雪にまつわる「データ」が、どのように展示物の「かたち」に変容したのかをじっくり紐解き、ご紹介します。
*下の画像をクリックすると、ダウンロードできます。
SIAFふむふむシリーズ
札幌国際芸術祭(略称:SIAF)と札幌市内の美術館・文化施設がタッグを組んで、今年度開催される展覧会をもっと楽しむプログラムを実施します。
2021年度は、札幌市民交流プラザ / 北海道立近代美術館 / モエレ沼公園 / 札幌芸術の森美術館 の4館で実施される展覧会と連携します。
■連携する展覧会情報
SCARTS×SIAFラボ 冬の展覧会 2022
「都市と自然とデータとかたち」
会期|2022年2月5日(土)〜2月20日(日) ※2月9日(水)休館
会場|SCARTSモールA・B、SCARTSコート(中央区北1条西1丁目・札幌市民交流プラザ1F)
観覧料|無料
札幌の寒冷な気候や除雪・排雪といった北国特有の都市機能を、情報テクノロジーや芸術の視点を交えて捉え直すことで、新たな冬の魅力や創造性を発見しようとする継続的な取り組みを紹介する、4度目となる展覧会です。
札幌の中心部に位置し、文化芸術を支え育むことを目指す札幌文化芸術交流センター SCARTSと、札幌国際芸術祭(略称:SIAF)のもとで多彩な実験的活動を続けるSIAFラボが共同で企画しました。
主催:札幌文化芸術交流センター SCARTS(札幌市芸術文化財団)、札幌国際芸術祭実行委員会、札幌市
協力:札幌市雪対策室、札幌市図書・情報館
助成:令和3年度 文化庁 文化資源活用推進事業