SIAF2027 開催概要
サイアフ2027 テーマ
ようこそ プラネットスノーへ
札幌国際げいじゅつさい略称サイアフ実行委員会では 2027年いちがつにがつに開催する札幌国際げいじゅつさい2027サイアフ2027の方向性を示す“テーマ”を2025年ろくがつ12日もくようびに発表します 前回げいじゅつさいではLAST SNOWを掲げましたが 次回はどのようなテーマとなるでしょうか
あわせて サイアフ2027を共につくりあげていく新たなチームメンバーも発表します 発表の翌週ろくがつ20日きんようびには サイアフ2027キックオフカンファレンスを開催 ディレクターチーム4名が テーマに込めた思いやサイアフ2027のコンセプトを初めて語る場となります さらに 前回げいじゅつさいの取り組みをアップデートし 新たな価値を生み出すアイデアや構想を札幌で暮らす皆さんや企業と共有します さまざまな立場の方々とともに育んでいくサイアフ2027 その第一歩となるイベントです
サイアフ2027アドバイザー
©NASA
山崎直子
宇宙飛行士/札幌市青少年科学館名誉館長
千葉県松戸市生まれ 幼稚園年長から小学校2年生まで札幌市に在住
1999年現宇宙航空研究開発機構JAXAの宇宙飛行士候補者に選ばれ 2001年認定 2004年ソユーズ宇宙船運航技術者 2006年スペースシャトル搭乗運用技術者の資格を取得 2010年しがつスペースシャトルディスカバリー号に搭乗 国際宇宙ステーションISS組立補給ミッションSTS-131に従事 2011年はちがつJAXA退職後 内閣府宇宙政策委員会委員部会委員 一般社団法人Space Port Japan代表理事 公益財団法人日本宇宙少年団YAC理事長 札幌市青少年科学館名誉館長 女子美術大学客員教授 環境問題解決のための英国王立財団設立アースショット賞評議員などを歴任
アドバイザーメッセージ
サイアフ2027アドバイザーに就任いたしました宇宙飛行士の山崎直子です
私は子どもの頃に札幌で暮らしていて その時に見上げた星空を 今でも鮮明に覚えています 星空を眺めながら 宇宙の広さや美しさに心を惹かれ 宇宙の先には何があるのだろうと想像を膨らませていました サイアフ2027のテーマはPLANET SNOWです 札幌の豊かな雪景色と 宇宙に浮かぶ惑星としての地球という壮大なイメージが重なり とてもワクワクしています
どうぞ楽しみにお待ちください
サイアフ2027が目指すのは
札幌ならではのオリジナルなげいじゅつさい
次回サイアフも冬開催世界にはたくさんのげいじゅつさいがありますが 雪の降る冬に開催されるげいじゅつさいはなかなかありません また 日本で唯一のユネスコ創造都市ネットワークメディアアーツ都市として 札幌ならではの国際ネットワークを生かします
エネス《Airshio Orchestra》Photo by KOMAKI Yoshisato
誰でも参加体験しやすいげいじゅつさい
あらゆる世代が楽しめるコンテンツ 体験をサポートする多彩なプログラムを準備します さらに みせかたにも工夫を凝らした作品やプロジェクトで みなさんをお迎えします
未来の札幌の運動会 種目「輪になって転がそう!!」の様子 Photo by KOMAKI Yoshisato
仕組みがサステナブルなげいじゅつさい
新たなディレクターチームを発足サイアフのさまざまな要素をフェスティバルスクールスタジオの3つのフレームに整理し 恒常的に活動することで サステナブル持続可能なサイアフをつくりあげていきます
SIAFスクール出前授業「自分だけの雪の結晶をつくろう」の様子
ディレクターチーム
Photo by KUSUMI Erika
クリエイティブディレクター
小川秀明 OGAWA Hideaki
担当
ディレクターチーム統括
SIAF2027
テーマ・コンセプト
1977年東京都生まれ オーストリア・リンツ市在住
オーストリア・リンツ市を拠点とする世界的な文化・芸術機関であるアルスエレクトロニカの研究開発部門、フューチャーラボの芸術監督・マネージングディレクター。SIAF2024ではディレクターを務めた。
フェスティバルディレクター
細川麻沙美 HOSOKAWA Asami
担当
SIAF2027開催基本方針
広報戦略
1977年東京都江東区生まれ 北海道札幌市在住
テレビ局での展覧会制作・運営や、企画・展示業務を中心としたフェスティバル事務局への従事を経て、SIAF2014から札幌国際芸術祭に関わり、SIAF2024では未来劇場(東1丁目劇場施設)における展覧会企画を担当。
スクールディレクター
漆 崇博 URUSHI Takahiro
担当
教育機関との連携
生涯学習プログラム
1977年北海道石狩市生まれ 北海道石狩市在住
一般社団法人AISプランニング代表理事。北海道内でのアーティスト・イン・スクール事業をはじめとしたアートと社会をつなぐ担い手として活動。SIAF2014から札幌国際芸術に関わり、SIAF2024ではSIAFスクール事業を担当。
スタジオディレクター
丸田知明 MARUTA Tomoaki
担当
会場構成
企業および地域団体との連携
1976年愛知県岡崎市生まれ 北海道札幌市在住
丸田知明建築設計事務所代表。SIAF2017からアーキテクト(建築設計)スタッフとして関わり、各会場の図面制作や現場監督、作品制作にかかるサポートなどを担当。あいちトリエンナーレ2016・2019、国際芸術祭あいち2022・2025においても同様の役割を担っている。