SIAF2014

北大アーティストカフェ

「ロボット」、「宇宙」、「鳥」、「南極」・・・などあらゆる対象を様々な手法で表現する研究者達も『アーティスト』といえるのかもしれません。当日は北海道大学の研究者達が、新たな芸術世界として北海道大学の研究の魅力を伝えます。

画像 北大アーティストカフェ(カラー)

■日時
9月4日(木)、9月11日(木)、9月18日(木)、9月25日(木)
時間帯はいずれも18:00~19:30

■場所
札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)北3条交差点広場(西)

■定員
各100名
※いずれも参加費無料、事前予約不要。当日直接会場にお越しください。

■内容
○第1夜 9月4日(18:00~19:30)
「ロボットの中のヒト ~人間らしさを組み立てる~」

人間とロボットが共生できる社会の実現を目指し、コミュニケーションロボット(Robovie)を用いて、人間の身体性や社会性、 身体模倣のメカニズムなどを調べています。当日Robovieが登場します。

話し手:小野哲雄(おのてつお)さん
(北海道大学 大学院情報科学研究科 情報理工学専攻 教授)
聞き手:天野麻穂(あまのまほ)さん
(北海道大学 創成研究機構 URAステーション 特任助教)

○第2夜 9月11日(18:00~19:30)
「セカイのはじまり ~宇宙のカタチを描く~」

ブラックホール、ダークマターなどの現象を理論と観測から追究し、宇宙の成り立ちについて解き明かします。銀河の創生期のシミュレーション動画も必見です。

話し手:羽部朝男(はべあさお)さん
(北海道大学 大学院理学研究院 物理学部門 教授)
聞き手:岸田望美(きしだのぞみ)さん
(北海道大学 大学院理学院 修士1年)

○第3夜 9月18日(18:00~19:30)
「愛を歌い踊る ~鳥たちのメッセージ~」

鳥の歌行動、求愛ディスプレイ行動、母鳥の繁殖戦略、母性効果、兄弟間競争などの研究から、コミュニケーション行動の機能と進化の解明を目指しています。

話し手:相馬雅代(そうままさよ)さん
(北海道大学 大学院理学研究院 生物化学部門 准教授)
聞き手:網塚浩(あみつかひろし)さん
(北海道大学 大学院理学研究院 教授)

○第4夜 9月25日(18:00~19:30)
「いちめんのひょうが ~南極で氷河の底をのぞく~」

パタゴニア、南極、グリーンランドなどを舞台に、氷河氷床に関する物理現象と変動メカニズムの解明に取り組んでいます。教育面では、「国際南極大学」プロジェクトに従事。南極での観測や青年海外協力隊での経験も。

話し手:杉山慎(すぎやましん)さん
(北海道大学 低温科学研究所 地域圏科学専攻 准教授)
聞き手:大津珠子(おおつしゅこ)さん
(北海道大学 CoSTEP 特任准教授)

■主催
北海道大学 創成研究機構
http://www.cris.hokudai.ac.jp/cris/

■共催
北海道大学 CoSTEP

■協力
立命館慶祥中学校・高等学校SSH事務局

■連絡先
北海道大学 創成研究機構 研究支援室
〒001-0021 札幌市北区北21条西10丁目
担当: 楠瀬真由美
TEL: 011-706-9274
E-mail: rso@cris.hokudai.ac.jp