SIAF2014

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札幌国際芸術祭2014特別プログラム
「フェスティバルFUKUSHIMA!北3条広場で盆踊り」を開催!

札幌国際芸術祭2014の特別プログラムとして、「フェスティバルFUKUSHIMA!北3条広場で盆踊り」を、8月10日に北3条広場で開催します。
これは、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」のテーマソングでおなじみの音楽家「大友良英(おおとも・よしひで)氏が中心となり、地元福島出身のアーティストとともに震災復興の取り組みとして始めたもので、札幌では「北3条広場で盆踊り」と題し、会場に特設の櫓(やぐら)を建て、アーティストの生演奏でオリジナルの盆踊りを踊ります。
前日9日には、大友良英さんのトークショーも開催します。

Photo 梅原 渉

1 フェスティバルFUKUSHIMA!北3条広場で盆踊り
■日時:8月10日(日)15時~20時30分

■会場:北3条広場(北海道庁正門前)

■内容:
13:30~14:15 「オーケストラSAPPORO!」公開リハーサル
15:00~     北3条広場で盆踊り
「あまちゃん」テーマ曲をアレンジした「あまちゃん音頭」や「ええじゃないか音頭」「地元に帰ろう音頭」などのオリジナル盆踊りに加え、大友 良英のアレンジによる「こども盆踊り」などを「大友良英スペシャルビックバンド」の生演奏で楽しむことができます。

※20:30までの間、天候の状況を見ながら下記のプログラムを実施する予定です。
当日、雨天との予報も出ておりますので、ご参加いただいた皆様に少しでも楽しんでいただけますよう、プログラムについてはフレキシブルに対応してまいりたいと思います。混雑が予想されますので、お早目に会場へお越しください。
〇「大友良英スペシャルビックバンド」ライブ
「あまちゃん」のテーマ曲を演奏した「大友良英スペシャルビックバンド」によるライブです
〇「オーケストラSAPPORO!」
プロ・アマを問わない一般公募のメンバーによる集団即興オーケストラ、「オーケストラSAPPORO!」の生演奏です

■参加アーティスト
大友良英、大友良英スペシャルビックバンド、マダムギター長見順珍しいキノコ舞踊団、遠藤知絵、オーケストラSAPPORO!
※遠藤ミチロウ氏は病気療養中のため、出演できなくなりました。

※大友良英スペシャルビックバンド
大友良英(ギター)、江藤直子(ピアノ)、近藤達郎(キーボード、ハーモニカ)、江川良子(サックス)、東涼太(サックス)、鈴木広志(サックス)、佐藤秀徳(トランペット)、今込治(トロンボーン)、木村仁哉(チューバ)、大口俊輔(アコーディオン)、かわいしのぶ(ベース)、小林武史(ドラムス、パーカッション)、芳垣安洋(ドラムス)、上原なな江(パーカッション、マリンバ)、相川瞳(パーカッション)、Sachiko M(サインウェーブス)   

■その他:入場無料。直接会場へお越しください。少雨決行ですが、天候状況(豪雨、強風など)により、内容の変更、中止となる場合があります。

2 大友良英トークショー
大友良英さんと安斎伸也さん(たべるとくらしの研究所代表。震災で福島から札幌へ移住)が、プロジェクトFUKUSHIMA!、盆踊り、札幌での開催などについて語り合います。
■日時:8月9日(土) 13時~14時  

■会場:札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)北3条交差点広場

■その他:入場無料。直接会場へお越しください。

〇お問い合わせ先:札幌市コールセンター ℡222-4894

大友 良英(おおとも・よしひで)
ohtomo
1959年、神奈川県生まれ福島県育ちの音楽家。主な演奏楽器はギター、ターンテーブル。1990年にGROUND-ZEROを結成後、国内外で作品をリリースやライブを行う。GROUND ZERO解散後はフリージャズやノイズミュージックのフィールドで活動を続ける傍ら、膨大な数の音楽作品に携わる。 現代美術やメディアアートの分野でも評価が高く、音響機器を利用した展示作品「without records」「ensembles」などの展示を国内外で開催している。
2011年には東日本大震災を受けて、自身が10代を過ごした福島県で「プロジェクト FUKUSHIMA!」を展開。野外音楽イベント「フェスティバル FUKUSHIMA!」の開催をはじめとした一連の活動が評価され、2012年度の「芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門」を受賞し話題を集めた。
2013年には、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を担当し、「第64回NHK紅白歌合戦」にも出演した。