札幌青少年科学館をふむふむ
鑑賞プログラム
SIAFふむふむシリーズ

札幌青少年科学館をふむふむ

札幌国際芸術祭(略称:SIAF)と札幌市内の美術館・文化施設がタッグを組んで実施する「SIAFふむふむシリーズ」。今回はなんと、札幌市青少年科学館とのコラボレーションです。

SIAF2024は「LAST SNOW」をテーマに、アート、サイエンス、テクノロジーが混ざり合うような作品の紹介を通して、いろんな視点から未来を考える芸術祭を目指しています。
「雪ってなんだろう?」「100年後の札幌はどうなっている?」「アートとテクノロジーが描く未来像って?」といった「LAST SNOW」から生まれる問いに、深く関連する施設が札幌市にはあります。それが札幌市青少年科学館です。

札幌市青少年科学館は、さまざまな研究機関・企業などの協力のもと、道内最大規模の科学館として1981年にオープン。おしゃべりするロボットや、世界初の人工降雪装置など、最先端の科学技術を持ち込んだ展示は、アップデートを繰り返しながら、市民の知的好奇心を高めてきました。
「展覧会をもっと楽しむプログラム」として試行錯誤してきたSIAFふむふむシリーズでは、札幌市青少年科学館の展示や、その展示をもっと面白くしている立役者である、科学館スタッフのみなさんにフォーカスします!

今回は札幌市青少年科学館と、そこで働くスタッフの皆さんの取り組みにSIAFが共鳴し、このふむふむシリーズでのコラボレーションが実現しています。

 

[ 1:ディレクター編 | YouTube ]

第1弾は小川ディレクター編。
SIAF2024のテーマ「LAST SNOW」にちなんで、札幌市青少年科学館の「雪・氷コーナー」で小川ディレクターが雪やテーマについて語りました。
いまはもう見ることができない、人工降雪装置の中で人工的に作られた雪がさらさらと降ってくるようすもご覧いただけます。


[ 2:プラネタリウム編 | YouTube ]

第2弾はプラネタリウム編。
世界最高水準の投影機による美しい星空を誇る札幌市青少年科学館のプラネタリウムは、それを何倍も面白く興味深くする「解説員」の存在と切っても切り離せません。
さまざまな方法で展覧会を楽しむ方法を提案するSIAFふむふむシリーズならではの視点で、いつもは声だけしか聞こえない解説員さんにフォーカスしました。

出演:
檜山 克明(ひやま かつあき)さん|札幌市青少年科学館 プラネタリウム担当


[ 3:サイエンスショー編 | YouTube ]

第3弾はサイエンスショー編。
サイエンスショーは科学実験をショー形式で楽しく紹介する、青少年科学館の人気プログラムです。
「どうやったら伝わるか」「どうしたら面白く見せられるか」など、試行錯誤しながらサイエンスショーを作るようすは、展覧会を作る過程とも共通するところがあります。
今回はSIAFふむふむシリーズならではの視点で、サイエンスショーをつくるお二人にさまざまな工夫や思いを聞いてみました。

出演:
氣田 幸和(きだゆきひろ)さん|札幌市青少年科学館 サイエンスショー・日曜実験担当
本間 玲(ほんまあきら)さん|札幌市青少年科学館 サイエンスショー・日曜実験担当


SIAFふむふむシリーズ

札幌国際芸術祭(略称:SIAF)と札幌市内の美術館・文化施設がタッグを組んで、今年度開催される展覧会をもっと楽しむプログラムを実施します。

2022年度は、札幌芸術の森美術館 / 札幌市青少年科学館 / 北海道立近代美術館 の3館で連携します。

■連携する会場情報

札幌市青少年科学館
〒004-0051
札幌市厚別区厚別中央1条5丁目2-20
HP:https://www.ssc.slp.or.jp/

*【休館期間】(予定)
令和4年(2022年)8月22日(月曜日)~令和6年(2024年)3月末
(工事の状況などによって変動する場合があります。)