SIAFスクール

SIAFスクールとは?

SIAFスクールという取り組みは、SIAF2024に向けて始まりました。
SIAF2024を「未来の学校」となり得るくらい、大きな可能性を秘めたプラットフォームと捉えて、アーティストや研究者、教育関係者など色々な専門家を交えて様々なプログラムを実践してきました。
そしてこのSIAFスクールでは継続事業として、今年度も「出前授業」「教育喫茶」「ふむふむプロジェクト(仮)」の3つの事業を引き続き実施します。

 
 

出前授業

札幌国際芸術祭実行委員会では、2023年の夏から秋にかけて、アートユニットのフジ森が開発したウェブアプリケーションを活用した出前授業を札幌市内の小中学校12校で実施し、プログラミングを身近に捉えて体験する機会を創出しました。
今年度は、昨年実施した「自分だけの雪の結晶」を制作するプログラムの他に、新たに「自分だけの木」を制作するプログラムを実施します。

 
□ SIAFが行う出前授業の詳細|令和6年度 出前授業募集要項パンフレット(pdf)
 *定員に達したため、お申し込みは終了しました。
□ 札幌市が行う「学校DEカルチャー」に参加します

学校DEカルチャーとは、札幌市が推進する札幌市内の小学校に芸術文化を届ける事業です。複数あるメニューのうちSIAFでは、児童や保護者に文化芸術及び札幌国際芸術祭に興味を持ってもらうことを目的として、SIAFに関わるアーティストが学校を訪問し、プログラミングを活用した新しい創作体験やデジタルによる芸術表現に触れる機会をつくります。※令和6年度のプログラムの募集は終了しています。実施予定校:札幌市立厚別北小学校、札幌市立八軒北小学校、札幌市立みどり小学校、札幌市立藻岩南小学校(合計4校)

 

  • SIAF2024 出前授業|札幌市立新琴似北中学校での様子


 

教育喫茶

SIAFスクールアドバイザーの佐藤正範(北海道教育大学 未来の学び協創センター特任講師)監修の下、プログラム開発や運営に関わるメンバー、教育に関わる先生や学生、アーティストなどが集い、教育とアートに関する課題や可能性を話し合うコミュニティの場です。
実験的なプログラムを作ったり、体験したりする中で、学校と芸術祭が「これからの教育」を共に考え創造するプラットフォームとして機能していくことを目指しています。「教育喫茶」では随時参加者を募集しています。 ※参加をご希望の方は、メールでお問い合わせください(operation@siaf.jp)

 

    令和6年度 第2回教育喫茶 2024年7月19日(金) 18:30-20:30

  • テーマ|未来の教育に必要なコミュニティとは!?
  • 会場|札幌市資料館2階 SIAFプロジェクトルーム
  • 報告者|大橋 剛(札幌市立大谷地小学校 教諭)/佐藤 祈(岩見沢市立豊中学校)/佐藤正範(北海道教育大学 未来の学び協創研究センター 特任講師)/澤田大輝(札幌南高等学校 教諭)/中里彰吾(札幌市立中央小学校 教諭)/藤川 香・北城勇太(札幌市立栄町小学校 教諭)
  • 要申込|詳細はこちらから

<令和6年度の教育喫茶>
第1回教育喫茶 2024年5月19日(日) 10:00-12:00
・テーマ|アーティストが開発!プログラミングで森を作るwebアプリケーション体験会
・店長|アートユニット・フジ森(SIAF2024アーティスト/講師|山崎真実(札幌市博物館活動センター)
・レポート|令和6年度 第1回「教育喫茶」を実施しました!

SIAF2024での教育喫茶のアーカイブはこちら
  • 第1回教育喫茶「これからの教育と芸術・アートを繋ぐ」2023年2月19日 (土)

 

ふむふむプロジェクト(仮)

来場者が芸術祭をもっと楽しめるように研修を受けた「サポーター」がさまざまな形でサポートするプロジェクトです。令和6年度の詳細は追ってお知らせします。

 

  • SIAF2024ふむふむサポーター研修会の様子


 
【お問い合わせ】
札幌国際芸術祭実行委員会事務局 SIAFスクール担当
TEL:011-211-2314 FAX:011-218-5154
E-mail:operation@siaf.jp