モエレ沼公園エリア
世界的な彫刻家イサム・ノグチ(1904~1988年)が基本設計を行い「公園全体をひとつの彫刻作品」とするダイナミックな構想により造成が進められたのがこのモエレ沼公園です。札幌市の北東に位置し、市内中心部から車で30分ほどの場所にあります。
1982年に着工し、2005年にグランドオープンしました。189ヘクタールにおよぶ広大な敷地には、石狩平野を囲む山脈を一望できるモエレ山や、最大25メートルまで吹き上がる「海の噴水」など、幾何学形態を多用した施設が整然と配置され、自然とアートが融合した美しい景観を楽しむことができます。ノグチの遺作ともなるこの公園は、札幌が世界に誇る施設の一つです。
モエレ沼公園
「RE/PLAY/SCAPE」
モエレ沼公園では、公園の象徴であるガラスのピラミッドを拠点として、彫刻家イサム・ノグチが公園設計に込めた、宇宙規模の視点を現代につなぐプロジェクトを屋内外で展開します。