札幌国際芸術祭

市電プロジェクト~都市と市電~「指輪ホテルと市電にゆられて演劇をつくろう」参加者募集のための最終説明会を開催します


撮影:詫間 のり子

 

SIAF2017では、アーティストと市民が共同で市電の新たな活用を試みる「市電プロジェクト~都市と市電~」の一つとして、アーティスト「指輪ホテル」による、市電を使った演劇公演を実施することが決定しています。
このプログラムでは、パフォーマンスに参加したり、美術や衣装の作成に携わったりするなど、様々な形で一緒に作品をつくり上げてくれる方々を募集中です。

この度「指輪ホテル」の芸術監督 羊屋白玉による最終説明会を行います。
プロジェクトに参加するためには、説明会への参加が必須条件となっています。
また、出演者の募集は5月27日(土)で締め切ります。

この演劇がどのように作られていくのか、また、参加者としてどんなことが出来るかなどをお話しますので、興味がある方はぜひご参加ください。

最終説明会

日時:5月27日(土)
   15:00〜17:00/19:00〜21:00(内容共通)
会場:札幌市資料館 2階SIAFプロジェクトルーム
   (札幌市中央区大通西13丁目)
対象:小学生以上。職業、性別、経験など不問。
参加費:無料
申込:不要。当日直接会場へお越しください。
説明者:羊屋 白玉(「指輪ホテル」芸術監督)
注意事項
・出演については、9/18月(祝)・9/22(金)の最終リハーサル、9/23(土)・24(日)の公演、全てに参加可能な方に限らせていただきます。また、6月から開始予定のリハーサルにも参加していただきます。美術や衣装等で参加を希望する場合は、この限りではありません。
【決定したリハ日程】
 会場/集合場所:札幌市資料館 2階 SIAFプロジェクトルーム
・5月28日(日)13:00〜18:00 参加者キックオフ
・5月29日(月)18:00〜21:00
・6月2日(金)18:00〜21:00
・6月7日(水)18:00〜21:00
・6月9日(金)18:00〜21:00
・6月10日(土)18:00〜21:00
・6月11日(日)18:00〜21:00
(※7月以降のリハ日程は随時確定していきます。)

・出演費等の報酬の支給はありません。

問い合わせ先:yubiwa@siaf.jp/2017

 

アーティストプロフィール

指輪ホテル
羊屋白玉が、劇作と演出、ときどき俳優をつとめる「作品の連続体」。旅をしながら演劇作品の製作や上演を行っている。劇場公演の他、国内外の芸術祭に招聘され、公演会場であるその土地に根付いた物語や歴史をもとに、その場所ならではの野外作品を手がけている。

羊屋白玉
1967年北海道生まれ。1994年より「指輪ホテル」芸術監督。劇作家、演出家、俳優。
2006年、ニューズウイーク日本誌において「世界が認めた日本人女性100人」の一人に選ばれる。
主な作品は、2001年同時多発テロの最中ニューヨークと東京をブロードバンドで繋ぎ、同時上演した「Long Distance Love」。06年北米ヨーロッパをツアーした「Candies」。11年アメリカ人劇作家との国際協働製作「DOE」。13年瀬戸内国際芸術祭では海で、14年いちはらアート×ミックスでは鐵道で、15年大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレでは雪崩よけのスノーシェッドで公演した「あんなに愛しあったのに」。16年は瀬戸内国際芸術祭で、食とパフォーマンスを一緒に届ける「讃岐の晩餐会」を上演。舞台作品以外の活動は、13年、女子美術大学にて講師をつとめる。アジアの女性舞台芸術家たちとのコレクティブを目指す亜女会(アジア女性舞台芸術会議)を設立。14年よりアーツカウンシル東京にて、東京を舞台に、アートコミュニティを考える「東京スープとブランケット紀行」始動 。15年より、取手アートプロジェクトのゲストアーティストをつとめる。
www.yubiwahotel.com