札幌国際芸術祭

さっぽろコレクティブ・オーケストラ トークセッション「オーケストラってなんだ?」を開催します


「さっぽろコレクティブ・オーケストラ」は札幌国際芸術祭2017に向けて結成された実験的なオーケストラです。2016年より、さまざまな分野のゲスト講師が参加し、小学生から18歳までの参加者と共に複数回のワークショップを行ってきました。才能や能力、演奏技術や経験にかかわらず誰もが参加でき、一人ひとりの音を互いに尊重しながら演奏をつくりあげていくことが、このオーケストラの特徴です。

2017年、さっぽろコレクティブ・オーケストラは8月27日(日)に開催する札幌コンサートホールKitaraでの公演に向けて、いよいよ動きだします。コンダクターである大友良英のほか、演出協力として演劇作家の藤田貴大を迎え、参加者とともに一つの公演をつくりあげていきます。

今回のトークセッションでは、オーケストラに関わるお二人とともに、あらためて「オーケストラってなんだ?」を考えます。このような形のオーケストラをなぜ行うのか、さっぽろコレクティブ・オーケストラは今後どのように成長していくのか。夏の公演に向けて、その展望を語ります。ぜひご参加ください。

さっぽろコレクティブ・オーケストラ トークセッション
「オーケストラってなんだ?」

日時:6月24日(土) 17:00~18:30 ※開場は16:30
会場:札幌市役所地下1階 食堂
対象:どなたでも
応募方法:当日、直接会場へお越しください(市役所東側時間外出入口からお入りください)
登壇者:大友 良英(札幌国際芸術祭ゲストディレクター)
    藤田 貴大(マームとジプシー主宰/演劇作家)
    有馬 恵子(さっぽろコレクティブ・オーケストラ プログラムディレクター)

注意事項
・会場には、施設専用の駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
・札幌国際芸術祭2017の広報目的(テレビ・新聞等含む)での写真や動画撮影を行うことがありますので、撮影・露出を望まない場合は、当日、受付にお申し出ください。


登壇者プロフィール
大友 良英(おおとも・よしひで)
音楽家。1959年横浜生まれ。実験的な音楽からジャズやポップス、NHKの朝の連続小説「あまちゃん」の作曲などの領域まで作風は多種多様。2016年福島県内の中高校生と発表したミュージカル「タイムライン」の音楽を担当するなど、様々な年代との音楽作りに取り組んでいる。
http://otomoyoshihide.com/

 

藤田 貴大(ふじた・たかひろ)
マームとジプシー主宰/演劇作家
1985年北海道伊達市生まれ。2011年6月-8月にかけて発表した三連作「かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。」で第56回岸田國士戯曲賞を受賞するなど、演劇分野で活躍するほか、演劇にとどまらずさまざまな分野の作家との共作を行う。2016年より福島県内の中高校生と発表したミュージカル「タイムライン」の作・演出するなど、様々な年代との創作を行っている。2017年、マームとジプシーの旗揚げから10周年を迎え、8月札幌市にて公演を予定している。
http://mum-gypsy.com/

お問い合わせ
〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌国際芸術祭担当部内
札幌国際芸術祭実行委員会事務局 コレクティブ係
TEL:011-211-2314 FAX:011-218-5154 Email:collective@siaf.jp/2017
公式ウェブサイト:http://siaf.jp/2017/