What’s On プログラム
What's Onプログラム
「いま、かんがえていること」
参加アーティスト
1981年、佐賀県小城市生まれ。大阪外国語大学外国語学部スワヒリ語科卒業後、2006年にstudio FOBOS入社。09年よりフリーランスで活動する。 08年から北海道に住むアイヌの人たちの撮影を始め、19年写真集『AINU』を刊行。近年の個展として「SIRARIKA」(2018年、スタジオ35分・東京都中野区)などがある。
小金沢 健人
Takehito Koganezawa
小金沢 健人
Takehito Koganezawa
上村 洋一
1982年、千葉県生まれ。視覚や聴覚から風景を知覚する方法を探り、主にフィールドレコーディングによって世界各地の環境にアプローチし、そこで得た素材やコンセプトをもとにインスタレーション、絵画、パフォーマンス、音響作品などを制作し、国内外で発表。フィールドレコーディングを「瞑想的な狩猟」として捉え、その行為を通して、人間と自然との曖昧な関係性を考察している。
http://www.yoichikamimura.com
小金沢 健人
1974年、東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業後、ドイツ・ベルリンで活動した後、2018年からは東京を拠点に活動。映像を出発点に、インスタレーション、パフォーマンスなど表現領域は幅広く、国内外で展示に参加。光と動きを扱い、新たな空間の創出を目指す。
1967年、北海道生まれ。東京・埼玉を拠点に活動。94年より2年間、文化庁派遣芸術家在外研修員としてマドリードに在住。99年より暗黒舞踏・大野一雄と大野慶人親子を18年間にわたり取材し、シリーズ作品を制作。これを契機に絵画の原点回帰的な写実の追求から、取材プロセスそのものに比重を強めた制作への展開を見せている。
1994年、青森県生まれ。秋田公立美術大学卒業。 現在、東京藝術大学大学院映像研究科在学中。静的な連続する風景の背後に潜む不可視な存在土地固有の記憶を、独自に構築された物語によって鑑賞者に想像させる映像作品を制作する。主な展示に「MEDIA PRACTICE 18-19」(東京藝術大学横浜校地、2020年)などがある。
スピーカー:
天野太郎(SIAF2020企画ディレクター/統括ディレクター)