1982年、エストニア生まれ。同地を拠点にメディアアートの領域で活動。テクノロジーの実用的な使用価値を変え、本来の目的とは異なるデバイスの用途を見出すことにより作品を生み出す。社会文化現象やテクノロジーが人間の行動、知覚、思考をどのように変化させるかに興味を持つ。

アレクサンダー・コマロフ
1971年、ベラルーシ生まれ。ドイツ在住。作品では、移民のアイデンティティ、文化のグローバル化、現代美術の状況、これらの経済的な文脈との関係を扱っている。
http://www.aleksanderkomarov.com/

マキシム・ティミンコ
72年、ウクライナ生まれ、オランダ、ドイツ在住。制作ではプログラミング言語を使用。アート、科学、技術の関係の中で生まれる変化と、この過程でもアーティストの役割の変化を探求している。
https://maximtyminko.com/

オーストリア在住。国際的に有名なメディア・アーティスト、研究者、インタラクティブ・アートの先駆者。 2004年には、オーストリアのリンツ芸術デザイン大学にインターフェイスカルチャー学科を設立し2人とも教授を務めている。ともに約40点のインタラクティブな作品を制作し、これまでに約350の国際的な展覧会に出展している。