札幌市資料館の裏庭に「キャンプ場」を生み出すために、さまざまな課題や障害、制約を乗り越えていくための勉強会やワークショップを重ねていくプロジェクト『SIAF CAMP SITE PROJECT「裏庭」』。
SIAFラボでは、「裏庭ミーティング」と題し、公共空間の制度や用例、キャンプに用いられる道具や作法などについて、専門家や研究者によるレクチャーやリサーチを通じて学びながら様々なアイデアやアイテムを検証し、キャンプが可能な環境を生み出す実験を行っていきます。
「公共(パブリック) とは何か?」を「個人(パーソナル)・プライベート」の視点から考え、キャンプ実現に向けて活動を展開します 。
SIAF2017の会期中は、これらのプロセスを公開するとともに、活動の中で生み出されたアイテムや環境が、SIAF2017の来場者や市民に利用されることを目指します。
このたび1回目の裏庭ミーティングを開催します。
裏庭ミーティング vol.1
パブリックとプライベートの間
日時 : 2017年6月17日(土)15:00〜17:00
会場 : 札幌市資料館 2階 SIAFプロジェクトルーム(札幌市中央区大通西13丁目)
定員 : 30人(先着)
参加費: 無料
ゲスト: タノタイガ(SIAF2017参加アーティスト/現代美術家)
内容 :
SIAF2017参加アーティスト タノタイガを招き、自身による活動紹介を踏まえて、参加者の皆さんと一緒に資料館の裏庭をキャンプ場にしていく為の意見交換やアイディア出しを行います。
後半は、公共空間、施設に付随する制度や規制についての解説も交えて、そもそもパブリックとは何か、私たちにはどのようなことができるかを具体的に考えます。
申し込み:SIAFラボ ウェブサイトよりお申込みください。
http://2017.siaf.jp/siaflab/2017/06/03/617-apprly/