SIAF2014

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SIAF2014 Pre-festival Events, Sapporo International Art Festival Discussions & Lecture

■日 程 :2014年4月19日(土)、5月18日(日)、6月1日(日)
■会 場 :札幌市資料館 研修室(2階)※定員80名
■担 当 :飯田 志保子(アソシエイト・キュレーター)
四方 幸子(アソシエイト・キュレーター)

2013年11月にスタートしたトーク&レクチャーシリーズの後半プログラム。
レクチャー形式で、来場者に参加アーティスト、作品、企画のコンセプトについてわかりやすい解説を加えて進行します。

 

第1回 4月19日(土)15時から16時30分まで

水脈から創脈へ―「センシング・ストリームズ」と「アート× ライフ」プロジェクトについて

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SIAF2014 は、街なかにも出現します。市民や札幌を訪れる人々が、気軽にひとときを楽しめるプログラムが数多く企画されるなか、中核となるチ・カ・ホの特別展示「センシング・ストリームズ」と広くモノやサービスを交換する参加型プロジェクト「アート×ライフ」プロジェクトについて担当キュレーターが解説します。タイトルには、豊かな水脈の上に生まれた札幌が、未来に向かって人々の「創造脈」を伸ばしていく文化都市へと変貌していくという願いが込められています。

■レクチャラー:四方 幸子

 

第2回 5月18日(日)15時から16時30分まで

「都市と自然」とアートの出会い―芸術祭のテーマと美術館の展覧会について

「都市と自然」は、様々なプロジェクトを通して札幌市内複数会場で展開されます。二つの美術館では「都市」と「自然」それぞれを象徴しながら、対照的で、なおかつ互いに補完しあうような展示を企画しています。キーワードは、「北海道・日本・世界の近代化」「自然環境とエネルギー」「アート&サイエンス」。どのような考えの下に展覧会制作が進んでいるかについて解説します。

■レクチャラー:飯田 志保子

 

第3回 6月1日(日)15時から17時まで

READY GO!―芸術祭へ向けて

シリーズ最終回は、SIAF2014 の参加アーティストをお招きして、飯田志保子、四方幸子と共にオープン約1 ヵ月半前の進捗状況と開催に向けた展望を話し合います。いずれも札幌の都市や自然、そして人々との出会いから生まれるプロセス重視のプログラムとして、これまでの美術展や国際展とはひと味ちがった世界の見かたが提供されることでしょう。オーディエンスはそれらのプログラムに対してどのように関わっていくことができるのか。オープンな対話の場を創出します。

■モデレーター:飯田 志保子+四方 幸子