札幌国際芸術祭

市電プロジェクト~都市と市電~指輪ホテルと市電にゆられて演劇をつくろう 参加者募集のための説明会を開催します ※日程が追加になりました


いちはらアート×ミックス2014参加作品より 撮影:内田伸太

 

SIAF2017では、アーティストと市民が共同で市電の新たな活用を試みる「市電プロジェクト~都市と市電~」の一つとして、アーティスト「指輪ホテル」による、市電を使った演劇公演を実施することが決定しました。
今後、このプログラムでは、パフォーマンスに参加したり、美術や衣装の作成に携わったりするなど、様々な形で一緒に作品をつくり上げてくれる方々を募集する予定です。

募集に先駆け、下記の通り、「指輪ホテル」の芸術監督 羊屋白玉による説明会を行います。
この演劇がどのように作られていくのか、また、参加者としてどんなことが出来るかなどをお話しますので、興味がある方はぜひご参加ください。

説明会(1)

日時:3月24日(金)19:00~21:00
会場:OYOYO まち×アートセンター さっぽろ
(札幌市中央区南1条西6丁目 第2三谷ビル6階)

説明会(2)

日時:3月26日(日)15:00~17:00
会場:札幌市資料館 1階SIAFラウンジ
(札幌市中央区大通西13丁目)

説明会(3)

日時:3月28日(火)18:00~20:00
会場:おおどおり大風呂敷工場
(札幌市中央区大通西4丁目1番地 新大通ビルディング4階)


対象:小学生以上。職業、性別、経験など不問。
参加費:無料
申込:不要。当日直接会場へお越しください。
説明者:羊屋 白玉(「指輪ホテル」芸術監督)
注意事項
・出演については、9/18月(祝)・9/22(金)の最終リハーサル、9/23(土)・24(日)の公演、全てに参加可能な方に限らせていただきます。また、6月から開始予定のリハーサルにも参加していただきます。
美術や衣装等で参加を希望する場合は、この限りではありません。
・出演費等の報酬の支給はありません。
・説明会(1)~(3)は同じ内容です。

 

アーティストプロフィール

指輪ホテル
羊屋白玉が、劇作と演出、ときどき俳優をつとめる「作品の連続体」。旅をしながら演劇作品の製作や上演を行っている。劇場公演の他、国内外の芸術祭に招聘され、公演会場であるその土地に根付いた物語や歴史をもとに、その場所ならではの野外作品を手がけている。

 
羊屋白玉
1967年北海道生まれ。1994年より「指輪ホテル」芸術監督。劇作家、演出家、俳優。
2006年、ニューズウイーク日本誌において「世界が認めた日本人女性100人」の一人に選ばれる。
主な作品は、2001年同時多発テロの最中ニューヨークと東京をブロードバンドで繋ぎ、同時上演した「Long Distance Love」。06年北米ヨーロッパをツアーした「Candies」。11年アメリカ人劇作家との国際協働製作「DOE」。13年瀬戸内国際芸術祭では海で、14年いちはらアート×ミックスでは鐵道で、15年大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレでは雪崩よけのスノーシェッドで公演した「あんなに愛しあったのに」。16年は瀬戸内国際芸術祭で、食とパフォーマンスを一緒に届ける「讃岐の晩餐会」を上演。舞台作品以外の活動は、13年、女子美術大学にて講師をつとめる。アジアの女性舞台芸術家たちとのコレクティブを目指す亜女会(アジア女性舞台芸術会議)を設立。14年よりアーツカウンシル東京にて、東京を舞台に、アートコミュニティを考える「東京スープとブランケット紀行」始動 。 1 5 年より、取手アートプロジェクトのゲストアーティストをつとめる。
www.yubiwahotel.com