プロジェクト概要

「見えない展覧会」は見ることができない展覧会です。
実際の作品を鑑賞する代わりに、言葉や映像によって毎回のテーマに沿った作品を紹介します。
ナビゲーターやゲストによって紹介される作家や作品は、おもしろかったり、時にはぞっとしたり、
言葉にできない「!」「?」があふれています。
「見えない」ものを「見る」ためには、参加者それぞれの想像力が不可欠です。
この「展覧会」を「見」終わった後、今までとは少し違う何かが「見える」ようになるかも知れません。

 

vol.2 「www____________ jp」

 「見えない展覧会」第2回は、ゲストに「日本メディアアート史」の著者、馬定延(ま・じょんよん)さんをお迎えします。

今回のレクチャーの前半では、「電話網の中の見えないミュージアム」展(1991)、「ネットワークの中のミュージアム」展(1995)、「インターネット アート これから」展(2012)に至るまで、過去の展覧会を切り口にテクノロジー環境によって変化してきた世界認識と表現の関係について考えます。そして後半では、みなさんと一緒に議論する時間を設けます。今を生きるアーティストたちは、世界に対する認識をいかに表現に結び付けているのでしょうか?さらにその表現はどのように私たちの同時代を照らし返すのでしょうか?本レクチャーは、馬氏が実験的に行っているレクチャーの手法、主にGoogleとYoutube検索で進行されます。

 

日時:2015年9月5日(土) 14:30~16:00

※以前お知らせしていた開催時間から変更しております。ご注意ください。

会場:札幌市資料館(札幌市中央区大通西13丁目) 2階SIAFプロジェクトルーム

ゲスト:馬 定延(ま・じょんよん/メディアアート研究・批評)

〈要申込・定員30名・高校生以上対象・参加費無料〉

 

  イベントは終了しました

 

【プロフィール】

Illustration by Datsuo

馬 定延(ま・じょんよん)[Jung-Yeon  MA]

研究者。1980年韓国ソウル生まれ。学部で英語英文学と心理学を、修士課程で芸術工学を専攻。東京藝術大学大学院映像研究科修了(映像メディア学博士)。公益財団法人日韓文化交流基金招聘フェロー、東京藝術大学・国立新美術館客員研究員、国立音楽大学非常勤講師、韓国『月刊美術』東京通信員。著書『日本メディアアート史』(アルテスパブリッシング、2014)。

Illustration by datsuo