札幌国際芸術祭2020ディレクターチーム発表

2018.09.21

札幌国際芸術祭実行委員会(会長:秋元 克広札幌市長)では、3回目となる札幌国際芸術祭(略称:SIAF【サイアフ】)を2020年度の冬季に開催します。

SIAF2020では、札幌の特徴である寒冷な気候や豊富な雪に加え、北方圏の文化などを取り扱い、引き続き現代アートを紹介することで、札幌の魅力を広く国内外に発信していくとともに、市民とアート関係者等の交流などを通じて、市民の創造性を生かしたまちづくりにつなげていきます。

このような芸術祭を実現していくために、SIAF2020では、これまでのゲストディレクター1名体制からチーム制にします。
現代アート、メディアアートを担当する企画ディレクターと芸術祭を来場者目線で分かりやすく伝える役割を担うコミュニケーションデザインディレクターで構成します。
複数の実務者がディレクターとなり、各々の専門性、経験、ネットワークを生かし、企画について意見交換を重ねながら、札幌ならではの芸術祭をつくりあげていきます。

このたび、企画ディレクター2名が決定しましたので、お知らせします。
なお、コミュニケーションデザインディレクターは、今後、公募により選考します。

当実行委員会では、順次、会期・会場・テーマなどを発表していきます。
引き続き、札幌国際芸術祭にご注目くださいますよう、お願い申し上げます。

 

【企画ディレクター(現代アート担当)】 ※ ディレクターチームの統括を兼ねる

天野 太郎(あまの・たろう)

<プロフィール>
横浜市民ギャラリーあざみ野主席学芸員。多摩美術大学、女子美術大学、国士舘大学、城西国際大学の非常勤講師。美術評論家連盟所属。
北海道立近代美術館勤務を経て、1987年の横浜美術館開設準備室より同館で国内外での数々の展覧会企画に携わる。
「横浜トリエンナーレ2005」でキュレーター(2011年、2014年はキュレトリアル・ヘッド)を務めたほか、横浜美術館、市民ギャラリーあざみ野での担当展覧会に、「戦後日本の前衛美術」(1994年)、「ルイーズ・ブルジョワ」(1997年)、「奈良美智 I DON'T MIND, IF YOU FORGET ME.」(2001年)、「ノンセクト・ラディカル現代の写真III」(2004年)、「金氏徹平:溶け出す都市、空白の森」(2009年)、「考えたときには、もう目の前にはない 石川竜一」(2016年)、「新井卓 Bright was the Morning―ある明るい朝に」(2017年)、「金川晋吾 長い間」(2018年)など多数。

撮影:金川 晋吾


【企画ディレクター(メディアアート担当)】

Agnieszka Kubicka-Dzieduszycka(アグニエシュカ・クビツカ=ジェドシェツカ)

<プロフィール>
メディアアートキュレーター、プロジェクトマネージャー、大学講師。
ヴロツワフ大学卒業後、1994年からWROメディアアートセンター財団(※1)の一員となる。以来、ポーランドのメディアアート界を牽引する国際イベント「WROメディアアートビエンナーレ」に過去13回に渡り携わる。2008年のWROアートセンター設立時より、プログラムの共同開発、国際連携プロジェクト、アート・メディエーション(※2)に携わる。欧州連合(EU)出資プロジェクトの企画運営も経験。
近年の主な企画に、Art Li Biennial 2018(フィンランド)におけるポーランド関連プログラムのほか、ウクライナ、スウェーデン、日本、ドイツ、イスラエルでの展覧会、ワークショップ、上映など。2016〜2017年にかけてWROアートセンターで開催された日本のメディアアート展「Reversible // Irreversible // Presence」など、日本のメディアアーティストとの関わりも多い。
※1 現代美術、メディア、コミュニケーションを専門とするポーランドの民間公益団体。
※2 鑑賞者と作品の対話を仲介するプログラム。ガイドツアー、ワークショップの他、出版物や教育プロジェクトの取り組みなど、そのプログラムは多岐に渡る。

撮影:Zbigniew Kupisz

 

 

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プレスリリース