トークイベント『アートは社会、そして人々の心に一石を投じる』
新作のために道内、市内の調査を行った島袋道浩が展示出展作品「一石を投じる」について、そして札幌国際芸術祭2014にかける思いを語ります。また、トークの前には芸術祭の成功を祈るために道内のアイヌ民族による神事カムイノミが同じ会場で執り行われます。
※坂本龍一ゲストディレクターが出演予定でしたが病気療養により、日比野克彦氏が代役を努めます。
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トークイベント『アートは社会、そして人々の心に一石を投じる』
- ■出演者:
- 島袋 道浩、日比野克彦
- ■日時:
- 2014年7月19日(土)17:30-18:15
- ■会場:
- 北3条広場(札幌市中央区北2条西4丁目及び北3条西4丁目)
- ■参加費:
- 無料
- ■参加申込:
- 参加希望の方は、当日直接会場へお越しください
■島袋 道浩(しまぶく みちひろ)
1969年生まれ。1990年代初頭より世界中の多くの場所を旅しながら、そこに生きる人々の生活や、新しいコミュニケーションの方法に関するパフォーマンスやインスタレーション作品などを制作している。島袋の作品、行動や行為に接する観客には「なぜ?」という疑問が生まれるが、その答えはそれぞれに託されている。様々な答えがあることを許すといった楽しみのある体験、自由で寛容な状況は強く人々を惹き付け続けている。近年はベルリン(ドイツ)を拠点にヨーロッパで数多く作品を発表している。パリのポンピドゥ・センター、ロンドンのヘイワード・ギャラリーなどでのグループ展や2003年ヴェネツィア・ビエンナーレ、2006年サンパウロ・ビエンナーレなどの国際展に多数参加。2013年には金沢21世紀美術館やイギリス、バーミンガムのアイコン・ギャラリーでの個展、2014年春にはスイスのクンストハーレ・ベルンで個展を開催。年内は台北ビエンナーレへの出品やカナダ、バンクーバーのコンテンポラリー・アート・ギャラリーでの個展を予定している。(Photo: 金 玖美)