SIAF2014

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アーティストフロアトーク(札幌芸術の森美術館)

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企画展示「都市と自然」は二つの美術館で、それぞれの特徴と立地条件を活かした展示を行います。札幌国際芸術祭2014のオープン初日である7月19日にはこの企画の参加アーティストが、自身の作品の前で解説を行うフロアトークを開催いたします。

アーティストフロアトーク(札幌芸術の森美術館)

■日時:
2014年7月19日(土)13:00-14:30
■会場:
札幌芸術の森美術館(札幌市南区芸術の森2丁目75)
■参加費:
ご参加の方は各美術館個別鑑賞チケット、もしくは共通チケットをお買い求めください(チケット情報)
■参加申込:
参加希望の方は、当日直接会場へお越しください

■企画展示「都市と自然」 札幌芸術の森美術館展示内容
札幌芸術の森美術館では、中谷芙二子の霧の彫刻の新作《FOGSCAPE #47412》が中庭を中心に設置され、来場者を出迎える作品となります。館内では、砂澤ビッキの木彫、平川祐樹の新作映像インスタレーション、栗林隆の和紙を使ったインスタレーションそれぞれが、木や森をモチーフとした多様な表現を提示します。また、宮永愛子による器を用いたサウンド・インスタレーション「そらみみみそら」の新作やカールステン・ニコライの巨大な新作映像作品《unicolor》は、違う位相にある時間の流れをつなぎながら、まるで地下から地上、そして宇宙へと広がるような深淵な空間を作り出し、より抽象的に悠久の自然を体感させます。最後にはトマス・サラセーノの新作彫刻と、松江泰治が札幌を撮り下ろした空撮写真が、再び「都市」へと鑑賞者を誘います。 また、敷地内に位置する旧有島武郎邸では、三原聡一郎による《  鈴》の微細な音が野外美術館の散策へと来館者を促しながら人間と自然科学の関係について静かに問いかけ、野外美術館敷地内の森では、札幌の鳥カッコウを主題としたカノンを歌うスーザン・フィリップスのサウンド・インスタレーションが、自然と共鳴する空間を創り出します。