SIAF2014

関連プログラム

サッポロ・エホン・カイギ

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※このプログラムはアート×ライフの一環として行われます。

札幌国際芸術祭2014の「アート×ライフ」は人々の営みに焦点を当てたプログラムです。「サッポロ・エホン・カイギ」はその中で発案された「本のプロジェクト」として企画されました。アソシエイトキュレーターの四方幸子を中心に、札幌で活躍する様々なジャンルのメンバーを集め、会期前から議論を重ねてきました。まずは、古くなった絵本を多くの人から集めシェアするというアイデアが出されました。更に発展し、展示する「もの」としてのシェアではなく、持ち主の記憶や、個人的な物語のシェアに主眼が置かれました。

絵本とはいっても、子供だけが対象ではありません。私たちが着目したのは絵本が持つある種の普遍性です。そこには、さまざまな世代間の対話と創作を促す深い魅力があると考えます。このプロジェクトに終わりはありません。札幌資料館を中心に、可変性を持った「場」を楽しむワークショップを展開していきます。都市的な消費社会のありようを再考し、相互理解、多様性をキーワードとした持続的な社会を導き出す機会になればと考えています。皆様どうぞご期待ください。

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会場

札幌市資料館(札幌市中央区大通西13丁目)2Fギャラリー2
※地下鉄西11丁目駅1番出口より徒歩5分
※会場には無料の駐車場はありません。お車でお越しの場合は周辺の有料駐車場をご利用ください。

営業日・時間

2014年7月19日(土)~9月28日(日)11:00~19:00

参加方法

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その1「絵本をあずける」
「サッポロ・エホン・カイギ」は、古絵本を広く募集しています。たとえば、プレゼントされて捨てられない絵本。大好きだけど最近見てない絵本。そんな古絵本たちに、もう一度活躍してもらうプロジェクトです。絵本を集めて図書館にするだけじゃありません。持ち主のみなさんから絵本にまつわるエピソードを集めて、どんどん楽しいワークショップを展開していきます。

●募集期間:2014年7月19日(土)〜8月31日(日)
●受付:札幌資料館2Fギャラリー2 11:00〜19:00
●参加資格:絵本に興味がある方ならどなたでも
*絵本を直接会場にお持ちください。あわせて絵本のエピソードを参加記入シートにご記入頂きます。
*お預かりした個人情報は本プロジェクトのご連絡のためにのみ使用致します。

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その2「絵本のオマケ1ページをつくる」
絵本と記入したエピソードシートをもとに、簡単な自己紹介と絵本にまつわる話をしてもらいます。みんなで持ちよった絵本の中から一つ選び「その後の〇〇…」「その前実は〇〇があった…」「一方〇〇では…」など、新しいストーリーや簡単なイラストを添えて、新しい1〜2ページを創作します。完成したらみんなでプレゼンをします。グループで感想や、私ならこうするかもなど、さらにイメージを飛躍させ、ひたすら盛り上がります。何度でも参加できますが、なるべく絵本を持ってきてくださいね。

*ワークショップは土日祝日を予定しています。