アート×ライフ スペシャルトーク #3
とくいの銀行 札幌
「アート×ライフ」は、アーティストと人々、そして人々同士をつなげることで、誰もが創造的にふるまっていくことを喚起する参加型のアート&ソーシャル・プロジェクトです。
「アート×ライフ」のトークシリーズ第三弾(最終回)として、「とくいの銀行 札幌」を開催します。「とくいの銀行」は、自分ができる「得意なこと」を銀行に預けて、興味をもった人に使ってもらったり、誰かの「得意なこと」を引き出し活用できる参加型プログラムです。本プロジェクトでは、札幌市資料館に「とくいの銀行 札幌支店 since 1869」と「札幌市開開拓資料館」を設置(加えて市内複数か所にATMを設置)、「とくいの銀行」が145年前にタイムスリップした設定のもと、開拓の歴史と結びつけながら、「とくい」を引き出す際にイベントを開催、記録が「資料館」に蓄積されていきます。「嫁入り花嫁ベーグル」「大友堀流しうどん」「鮭皮カウボーイハットカントリーダンス」「銭函貯金箱つくりの会」…。「とくいの銀行 札幌」が巻き起こした多様でユニークなイベントや人々の関わりを、頭取の深澤孝史自ら語っていただきます!
-
アート×ライフ スペシャルトーク #3
- ■日時:
- 2014年8月24日(日)15:30-17:00
- ■会場:
- 札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)北3条交差点広場
- ■参加費:
- 無料
- ■出演:
- 深澤孝史
とくいの銀行 札幌
深澤孝史(ふかさわ・たかふみ)プロフィール
美術家。1984年山梨県生まれ。2008年に鈴木一郎太とともにNPO法人クリエイティブサポートレッツにて「たけし文化センター」を企画。2010年個展「うんこふみふみたかふみ文化センター」。2011年より取手アートプロジェクトにて、お金のかわりに自身のとくいなことを運用する《とくいの銀行》を開始。2012年に浜松の中心市街地にて、様々な場や活動を障害物にしたイベント「しょうがいぶつマラソン2012」(浜松)を企画。また、越後妻有大地の芸術祭にて、非常事態を表現活動に翻訳する「非常美術倉庫」を制作。2013年、山口情報芸術センター10周年記念祭にて、とくいの銀行を運営しつつ、商店街のまちづくりを劇的に行った《とくいの銀行 山口》。2014年、発達のゆるやかな幼児の通所施設「根洗学園」で行ったプログラムの展覧会「おべんとう画用紙」、土で現像する写真スタジオ《photoground》(めぐるりアート静岡、2014)を制作。