トーク&レクチャー『掛川源一郎の眼差しを巡って』
写真評論家、キュレーターで、東川賞受賞作家展ディレクターの楠本亜紀氏と、同じく写真評論家で、フォト・アーキビストであり、掛川源一郎の研究でも知られる大日方欣一氏を迎え、掛川源一郎作品の写真論とその先駆性について語ります。
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トーク&レクチャー『掛川源一郎の眼差しを巡って』
- ■出演者:
- 大日方欣一氏(フォト・アーキビスト)
楠本亜紀氏(写真評論家、キュレーター) - ■日時:
- 2014年8月3日(日)、開場14:30 開演15:00
- ■会場:
- 札幌市資料館2階 研修室(札幌市中央区大通西13丁目)
- ■参加費:
- 無料
- ■定員:
- 80名(予約不要)
- ■企画協力:
- 掛川源一郎写真委員会、北海道 写真の町 東川町
■大日方 欣一(おびなた きんいち)
フォト・アーキビスト(写真・映像研究)。映像制作集団「Todoroki_lab」主宰。武蔵野美術大学造形研究センター客員研究員、多摩美術大学・日本写真芸術専門学校非常勤講師。編著『大辻清司の仕事』、共著『世界写真史』『世界の写真家101』、訳書『写真の歴史』(共訳)他。近年手がけた展示企画に、「影像2013」(世田谷美術館区民ギャラリー)、「北代省三の写真 かたちとシミュレーション」(川崎市岡本太郎美術館)等。現在、榎倉康二作品集、今井祝雄作品集(どちらも2015年春刊行予定)の編集作業を進行中。
■楠本 亜紀(くすもと あき)
キュレーション、写真評など。東京大学総合文化研究科博士課程(表象文化論コース)単位取得満期退学。準備室より関わった川崎市岡本太郎美術館学芸員を経て、フリーランスで雑誌や新聞等に写真評を執筆するほか、展覧会企画、編集などを行う。東川町国際写真フェスティバルでは、2009年より東川賞受賞作家展のディレクションを担当。名古屋/東海地方を中心に発信している芸術批評誌「Rear」編集にも近年よりたずさわっている。著書に『逃げ去るイメージ アンリ・カルティエ=ブレッソン』。第6回重森弘淹写真評論賞受賞。