SIAF2014

SIAF2014開催概要

「札幌国際芸術祭2014」は札幌初の国際的なアートフェスティバルです。世界的に著名なアーティストである坂本龍一氏をゲストディレクターに迎え、2014年7月19日(土)から9月28日(日)まで、72日間に渡り開催されます。開催テーマは「都市と自然」。これからの都市と自然の共生のあり方を考える国際芸術祭として、世界で活躍する現代アーティストたちが参加し、市内各所では展覧会やパフォーマンスなど、様々なプログラムが展開されます。美術館はもちろん、札幌の街全体が芸術祭の舞台となります。

エキシビション

島袋 道浩
「一石を投じる」
「携帯電話を石器と交換する」

島袋道浩は2013年8月にSIAF2014での新作のリサーチのためSIAF2014ゲストディレクター坂本龍一と共に札幌を訪れました。開催期間中に発表される作品は、数回にわたる札幌での滞在を通したアーティストの体験をもとに石を使った新作を発表します。

(1)「一石を投じる」
北海道南部の二風谷から札幌市内に運ばれる石。芸術祭のオープニング時期は道庁前の北3条広場で公開。

(2)「携帯電話を石器と交換する」
人類にとって最新の道具といえる携帯電話を、人類最古の道具のひとつである石器に持ち替え、市内に残る古代人の暮らしていた場所を訪れる体験型のプロジェクト。
 道立近代美術館付近の空き地で受付。
〈 交換受付時間 〉
○火・水・木    13:00~17:00
○金・土・日・祝  9:30~17:00
○月        定休日(9/15(月・祝)は開催、翌9/16(火)休み)

■関連企画
「アートは社会、そして人々の心に一石を投じる」
・日時:7月19日(土)17:30~18:15
・会場:北3条広場

小中学生対象ワークショップ「石器ってなに?道具なの、使えるの、つくれるの?」
第1回「石器を使う」話と黒曜石のナイフを使ってものを切る実験
・日時:8月23日(土)10:30分〜12:00
・会場:札幌市資料館
第2回「石器をつくる」話と石を磨いてミニチュアの石斧をつくる実験
・日時:9月15日(月・祝)10:30分〜12:00
・会場:札幌市資料館

「島袋とシマフクロウ」
日時:9月27日(土) 14:00〜
会場:札幌市資料館 研修室
ゲスト:島袋道浩(参加アーティスト)、山本純郎(環境省シマフクロウ保護増殖検討会委員)

「携帯電話を石器と交換する」とは?
日時:9月28日(日) 17:00~18:30
会場:札幌市資料館 研修室
ゲスト:島袋道浩(参加アーティスト)、藤井浩(北海道埋蔵文化財センター)

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島袋 道浩(Shimabuku)
Photo: 金 玖美

■日 程 :2014年7月19日(土)-9月28日(日)

プログラム

エキシビション

プロジェクト

パフォーマンス/ライブ