SIAF2014

アーティスト・作品

エキシビション プロジェクト パフォーマンス/ライブ

エキシビション

宮永 亮

1985年北海道生まれ、京都市在住。 京都市立芸術大学大学院修了。平成23年度京都市芸術文化特別奨励者。ビデオカメラでとらえられた実写映像素材のレイヤーを、幾重にも渉りスーパーインポーズする手法を用いて作品制作を行っている。それはモンタージュの様に素材の順時的羅列によるストーリーの提示ではなく、時間軸に対し、レイヤー構造という異なる方向を持つ軸をビデオアートに持ち込むことで、新たに合成されるナラティブの枝を作品内に現出させようとすることであり、そして時間芸術の中での非時間性への模索でもある。主に現代美術の領域で、ビデオ作品、ビデオ・インスタレーション、スチル作品等の発表を行っている。
主な展覧会に「MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり」(東京都現代美術館、2014)、「In the Still of the World」(児玉画廊、2014)、「なつやすみの美術館3「美術の時間」」(和歌山県立近代美術館、2013)、「第5回恵比寿映像祭 パブリック⇄ダイアリー」(東京都写真美術館、2013)、等。今回は日本語の「なみ」をテーマにし、東京都現代美術館で初展示を行なったシングルチャンネル映像作品《WAVY》をディスプレイ展示形式で出品する。
MIYANAGA

宮永 亮

MOT

《WAVY》2014
協力:児玉画廊 会場名:東京都現代美術館
個人蔵
Photo: Eiji INA
© MIYANAGA Akira

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