SIAF2014

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エキシビション

坂本 龍一 + YCAM InterLab

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坂本 龍一 + YCAM InterLab<「フォレスト・シンフォニー in モエレ沼」 supported by LOUIS VUITTON>2014
Photo:Keizo Kioku

■坂本 龍一
1952年東京生まれ。東京芸術大学大学院修士課程修了。1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年、細野晴臣、高橋幸宏と『YMO』を結成。散開後も、音楽・映画・出版・広告などメディアを越え活動。1984年、自ら出演し音楽を担当した『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞他を、映画『ラストエンペラー』の音楽でアカデミー賞、グラミー賞他受賞。以後、活動の中心は欧米へ。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。1999年制作のオペラ『LIFE』以降、環境・平和問題に言及することも多く、自然エネルギー利用促進を提唱するアーティストの団体artists’powerの創始、森林保全団体「more trees」の創設など活動は多岐にわたっている。加えて311以降は被災地の復興支援、さらには脱原発運動にも積極的に関わっている。2006年には新たな音楽コミュニティーの創造を目指し「commmons」をエイベックスとともに設立した。主な作品に『B-2 UNIT』『音楽図鑑』『BEAUTY』『LIFE』『out of noise』、著書に『音楽は自由にする』、共著に『縄文聖地巡礼』『いまだから読みたい本―3.11後の日本』『NO NUKES 2012 ぼくらの未来ガイドブック』など。2012年には「1996」以来待望のトリオ・アルバム『THREE』を発表。2013年1月より放送を開始したNHK大河ドラマ「八重の桜」のテーマ曲を手がけ、現在、オリジナル・サウンドトラックアルバムが好評を得ている。また、2013年は山口情報芸術センター(YCAM)10周年事業のアーティスティック・ディレクターとして、2014年はSIAF2014のゲストディレクターとしてアート界への越境も積極的に行っている。1990年より米国、ニューヨーク州在住。

■YCAM InterLab
InterLabは、山口情報芸術センター[YCAM]に附属する研究開発チーム。主にYCAMが委嘱作品として発表するインスタレーション作品やパフォーミングアーツ作品などの技術的な開発を行っている。また、これに関連してメディア・テクノロジーを芸術表現へ応用するための研究も行っており、国内外から研究者を招聘する共同研究などにも積極的に取り組んでいる。

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