パフォーマンス/ライブ
シディ・ラルビ・シェルカウイ + ダミアン・ジャレ
■シディ・ラルビ・シェルカウイ
1999年アンドリュー・ウェイルのコンテンポラリー・ミュージカル「Anonymous Society」で振付家デビュー。ベルギーのカンパニー、バレエ・セー・デ・ラ・ベーの中核メンバーとして創作する一方で、その芸術観を拡げ固めるべく、様々なプロジェクトに参加し、長年の芸術パートナーであるダミアン・ジャレとの出会いを果たす。以降、20作以上の長編振付作品を創作し、バレエ・タンツ誌における最優秀振付家賞を二回、芸術哲学と文化的対話に対するカイロス賞を含む数多くの賞に選出されている。2010年春には、ダミアン・ジャレと彫刻家のアントニー・ゴームリーとの共同制作により「Foi」「Myth」に続く三部作の完結編として「Babel(words)」を発表。ローレンス・オリヴィエ賞とモスクワのベノア・デ・ラ・ダンス賞を受賞した。2011年には、手塚治虫の作品を題材に15名のパフォーマーによる「TeZukA(テヅカ)」を発表し、日本でも話題を呼んだ。
http://east-man.be/en/people/161/Sidi-Larbi-Cherkaoui
■ダミアン・ジャレ
1998年「The Day of Heaven and Hell」でダンスのキャリアをスタート。2000年には、ベルギーのカンパニー、バレエ・セー・デ・ラ・ベーで、シディ・ラルビ・シェルカウイの芸術パートナーとして協力関係を深める。2011年には、シディ・ラルビ・シェルカウイ「TeZukA(テヅカ)」に出演。ダンスをはじめ、彫刻家のアントニー・ゴームリーやミュージシャン、振付師、映画監督、デザイナーらと作品の合同制作をするほか、オペラや音楽ビデオの振付を手がけ、その活動は多岐にわたる。近年では、2013年5月にパリ国立オペラにおいて、シディ・ラルビ・シェルカウイとマリーナ・アブラモヴィックと共同創作した「Boléro(ボレロ)」を初演し好評を得た。
http://www.damienjalet.com/
シディ・ラルビ・シェルカウイ+ダミアン・ジャレ
© Koen Broos