プロジェクト概要

芸術祭や展覧会では、参加するアーティストや企画を監修するキュレーターには注目が集まります。
ですが、一定の期間、芸術表現を紹介するその特殊な現場には、多様な役割があり、専門的な知識と経験を持つ、実にたくさんの人々が関わっています。
芸術祭・展覧会は、そういった専門家なくしては実現されません。
アートの現場には欠かすことの出来ない一線で活躍する「アート界隈の人々」をゲストに迎え、その特別な役割から最新の取り組みなどを、対談方式で紹介します。

 

第1回 展覧会エンジニアってなんですか?

日時:2015年8月29日(土) 15:00~16:30
会場:札幌市資料館(札幌市中央区大通西13丁目) 2階SIAFプロジェクトルーム

ゲスト:金築浩史(展覧会エンジニア)、

    小町谷 圭(メディアアーティスト/札幌大谷大学講師)

〈要申込・定員30名・高校生以上対象・参加費無料〉 イベントは終了しました

絵画や彫刻を展示する場合とメディアアート作品を展示する場合、どのような違いがあるのでしょうか?メディアアート作品の展示に欠かせない存在が展覧会エンジニアです。そもそも展覧会の制作現場における展覧会エンジニアの役割りとは一体どのようなものなのでしょうか?また、アーティストやキュレーターとどのようなやりとりをするのでしょうか?そして、いかにして展示を実現させるのでしょうか。作品を鑑賞するだけではなかなか見えてこない現場ならではの工夫や技術、そして制作現場の裏話などたっぷりお聞きします。

 

 

【プロフィール】

kanechiku のコピー

金築浩史 [Hiroshi KANECHIKU]

1991年よりザ・レーザーに入社し、三重県長島温泉のロボット展より国際的作家と一緒に展覧会エンジニアとして参加。コンピューター、プロジェクターなどを使用したアートワークの設営、作家の作品の制作などに従事。近年のおもな仕事に「魔法の美術館」、「文化庁メディア芸術祭」、ICC「OPENSPACE」などがある。大学生を対象にした、プロジェクターを用いたインタラクティブな作品を制作するワークショップも行う。

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小町谷 圭 [Kei KOMACHIYA]

東京都生まれ。2005年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。絵画制作を経て電子メディアを使用した作品を発表。主な活動に「Materia ex machina―機械仕掛けの絵肌―」NTTインターコミュニケーション・センター [ICC](東京)、「デジタル・オイル・ペインティング展―油画描画シミュレータを使って―」東京藝術大学大学美術館(東京)、アナログ放送停波直後に各局の周波数に合わせ過去映像を流した電波ジャックインスタレーション「Endless Tv」などがある。