札幌国際芸術祭
会期 9月2日(土) – 10月1日(日)
時間 9:30 – 17:00(入場は 16:30 まで)
休館日 月曜、9月19日(火)  ※ 9月18日 (月・祝) は開館
会場 mima 北海道立三岸好太郎美術館 (札幌市中央区北2条西15丁目)

主催: mima 北海道立三岸好太郎美術館 共催: 札幌国際芸術祭実行委員会/札幌市

左:大友良英アーカイブより/ギターケースとレコードプレーヤー  右:三岸好太郎《オーケストラ》1933年/北海道立三岸好太郎美術館蔵

mima 北海道立三岸好太郎美術館では、大友良英と三岸好太郎の共演による特別展「大友良英アーカイブ+三岸好太郎ワークス」を開催します。

大友良英の活動は、現代アートの文脈で紹介される表現、ジャズを中心とする各種音楽家とのプロジェクト、実験音楽、テレビ、映画の劇伴など多岐にわたりますが、それらはすべて「アンサンブル」という視点で構築されています。大友にとって「アンサンブル」とは、常に反復可能な同一のスコアによる表現ではなく、参加者の偶然性にゆだねた上で、全体が一つの表現として成立することを目指すものです。1990年代から続くその作品と活動は、独自の「即興」表現の仕組みを作る試みの継続であると捉えることができます。

一方、三岸好太郎は札幌に生まれ、日本近代を代表する画家の一人として活躍しました。スタイルやテーマを目まぐるしく変えながら、わずか10年余りの短い画業を駆け抜けました。その作品には豊かな詩情が漂い、見る者をイメージの彼方へ連れ出します。本展では、大友良英の作品とその多彩な活動を支えてきた関連資料、そして三岸好太郎の作品を2フロアにわたって紹介します。音楽と絵画、それぞれの表現をひらいてきた二人の軌跡が小さな美術館の吹き抜けの空間でクロスする、初めての展覧会です。

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