札幌国際芸術祭
会期 8月6日(日)–10月1日(日)
時間 各会場に準ずる
会場 JRタワーコンコースほか市内各所に展示。SIAF2017のイベント会場にも随時登場

協力: 札幌駅総合開発株式会社、株式会社北洋銀行、イオン北海道株式会社、札幌駅前通まちづくり株式会社

撮影:山岸清之進

「市民と一緒につくる芸術祭」の象徴となるプロジェクトです。

布を集めて縫い合わせ、パッチワーク状の大風呂敷をつくって広げる大風呂敷プロジェクトは、「市民と一緒につくる芸術祭」を象徴するプロジェクトです。布を提供する、ミシンで縫う、広げるなど、いろいろな関わり方ができ、そうしたオープンなプロセスを経て完成するカラフルな大風呂敷は、広げれば一瞬にして目の前の景色をハレの場に変える力を持っています。

もともと大風呂敷は、東日本大震災が起こった2011年、「プロジェクトFUKUSHIMA!」が福島県で開催した野外フェスティバルをきっかけに生まれました。原発事故によって分断された人々の意識を新たにつなぎ直すかのように、色も模様も素材も違う大小の布が縫い合わされた大風呂敷は、考えも立場も違う多様な人々がどのように共存できるのかを問う、プロジェクトのテーマを表すビジュアルアイコンとなりました。

その後、福島県のみならず、日本各地へ広がり、札幌でもSIAF2014の特別プログラムとして北3条広場での盆踊りを機に大風呂敷づくりがスタート。SIAF2017では、都心部のビルの一室にある、おおどおり大風呂敷工場を拠点に、子どもから大人まで多くの人が参加して大風呂敷づくりが進んでいます。

震災後の福島から始まり、常に更新されながら続く大風呂敷プロジェクトを、SIAF2017では過去最大規模で展開します。つなぎ合わされた大風呂敷が広がり、そこに人々が集う光景は、プロもアマも一緒につくり上げる表現というSIAF2017の考え方を象徴する風景といえるでしょう。会期中は、大風呂敷が常設で市内各所に掲示されるほか、オープニングやクロージング、マレウレウ祭りをはじめ、さまざまなイベントの機会に大風呂敷を広げ、SIAF2017を盛り上げます。

関連イベントさっぽろ八月祭2017

時間 8月4日(金)14:30–21:30(予定)
8月5日(土)12:00–21:00(予定)
会場 札幌市北3条広場(アカプラ)
主催 札幌駅前通地区活性化委員会(事務局: 札幌駅前通まちづくり株式会社)
共催 札幌国際芸術祭実行委員会

SIAF2014で行われた「フェスティバルFUKUSHIMA!北3条広場で盆踊り」を引き継ぎ、2015年、札幌駅前通地区に新たに誕生した「さっぽろ八月祭」。2016年の八月祭では、SIAF2017の開催1年前を記念して、市民から集めたフレーズをもとにゲストディレクターの大友良英が作曲した「さっぽろ八月祭音頭」をお披露目しました。今年の八月祭は8月4・5日に行われ、この音頭をはじめ、バンドの生演奏による盆踊りが行われるほか、誰もが楽しめるイベントや縁日が盛りだくさん。そして、2日目の8月5日は、SIAF2017前夜祭と位置付け、芸術祭の開幕を盛り上げます。

さっぽろ八月祭2016 撮影: ハレバレシャシン

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